今日、新しく入社された住田くんは、仕事とは?の答えで「趣味のようなものです」と答えられました。これは、すばらしいことです。
よく、仕事をする上で、昔は「気合だ」とか「根性だ」と性根を入れることが大切であると、言われてきました。しかし、それでも「出来ない」とか「結果が出ない」と悩むことはあると思います。
なぜ「出来なかったり」「結果が出なかったり」するのでしょうか?私は、単に「そのための勉強や情報」が乏しいだけなのかも知れないと思うことがあります。
昨日、TV番組の「発掘あるある大辞典」の中で、「豆乳ダイエット」と言うのを興味深く見ていると、「よしやろう」とすぐさま、某ショッピングマートへ買いに行ったのです。そうすると、番組が途中であるのもかかわらず、既に求める「豆乳」は売り切れ状態で、いくつかのお店を走り回り、やっと手に入れました。
実は、ここが大切なのです。私より先に購入するための「行動を起した人がいる」「情報を得た人がいる」「その勉強をしていた人がいる」と言うことです。何れも、達成するための努力をした人なのです。
「豆乳ダイエット」でさえ達成するための努力を惜しまず「勉強して」さらに「情報をいち早く集め」「そして即行動する」その結果、「豆乳ダイエット」をする権利を有するのです。
「なんでそこまで・・・」と考える人は多いでしょう。しかし、趣味の世界では、他人が理解できないことがよくあります。俗に言う「ゴルフバカ」「空手バカ」「列車バカ」など必死になっている人のことを指します。
私は、「バカになることはすばらしい」と思います。このバカになる習慣をつければ、同じことを仕事でも出来るからです。
「楽しいとき」って「のめりこんでいるとき」ではないでしょうか?仕事は仕事。家庭は家庭。個人は個人。と割り切ってしまうとしんどくなる場合があります。どんなときでも同じように楽しくするためには、日ごろ小さなことでも「勉強して」「情報を集め」「即行動する」習慣をつけていきましょう。
そうすれば、理屈ではなく「出来る出来ないじゃなく、やるかやらないか」であり、「結果が出ないんじゃなく結果が出るまでやる」そして、「誰でも出来ることを誰も出来ないくらいやる」ことの大切さが分かってくるのではないでしょうか?
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