■思っていること・やっていること・言っていることを一致させよう
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今年一年、大きな逆境の連続の年でした。会社が成長しているときは、常に逆境が訪れているものです。何も問題も無くうまくいくことはありません。どれだけ大きな逆境に遭遇して、それを乗り越えていくか。乗り越えるとさらに大きな逆境が与えられる。その連続が成功への架け橋であり、法則なのです。来年は、アクアメディカルの第二段階へステップアップする年になります。
今、大切なのは、「目標設定計画能力」と「危機管理能力」である。達成に向けていかに具体的確実性のある計画を組むか。もし、問題が起こったときでも、二重三重に解決策を見出せることが、迅速に出来るか。であり、「考えること」「行動」「結果」を一致させることになる。
今回、評価基準を見ていると、本人はそう思っているけど、上司はそう思っていない。ことや、自分が決めたことなのに、やっていない・出来ていない人が多い。
それは、経営計画書の達成率に現れている。上記が出来ている人は、経営計画書の達成もしているが、なかなか「思うように」なっていない人が多いように思う。
しかし、怠けていたわけではないと思う。達成できる計画書(設計図)を作っていなかったからではないかと思う。
「こうしたいと思っている」人は多いでしょう。たとえば、「金持ちになりたい」と思うとします。しかし、その人は、今は金持ちではないから、潜在的に常に「お金が無い」と無意識に否定的に考えてしまいます。
同じように、こうしたいと思っていても、出来ないかもしれないと同時に考えているとしましょう。
その思いの中で「計画書=設計図」を創るとどうなるでしょう。「このぐらいが精一杯だ」「これしか方法は無い」「私たちのレベルではこんな感じ」と自分の解釈で計画する。そして、うまくいかなかったら、「急な仕事が多くて計画が狂ったから・・・」「あ〜やっぱりダメじゃん」「私のせいじゃない」「こんなはずじゃなかった」と?
でも、「計画書に書いてあったことはやった。」だからOK!でしょうとなる。これでは、いくら一生懸命がんばっても会社はいつの間にかつぶれてしまう。どうして?
会社の達成とは、計画に書かれている「作業=解決策」を一生懸命に達成することではないからである。
たとえば、会社の達成が「信頼を得る」であれば、解決策の「マニュアルを作りその通りにやる」ことは達成ではなく、作業に過ぎない。信頼を得ることが出来なければ、すぐさま計画を達成できる計画に変更しなくてはならないのである。
よく、「しあわせになりたい」とか「お金持ちになりたい」という人が、なかなか「しあわせになれないんだよね。」「お金持ちになれないんだよね。」って言う。その人自身は、何をしたら良いかも分かっていて、その人自身の解釈でその通りにやっているけど誰も評価してくれないんだって言う。
本当にそうだろうか?「分かっている」「やっている」ってよく言うけど、何をわかっているんだろうか?何をやっているんだろうか?本当に何をしたらしあわせになれるのか、何をしたらお金持ちになれるのか自体分かっているのだろうか?
また、「出来ない」ではなくて、「したくない」ではないだろうか?
どうしてしたくないかというと、「何をしたら良いか分からない」とか「しんどいから・・・」とか「自分には出来そうに無いから・・・」とか「時間が無いから・・・」とか「めんどくさいから・・・」あげればきりが無い。
では、当然 しあわせになるのもめんどくさいんかなあ?しあわせになるのもしんどいからあきらめるんかなあ?
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■ 夢を創り実現する
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「夢を見て目標を立て現在に最善を尽くせば、必ず夢は達成できる」当たり前のことですが、なかなかこれが簡単ではありません。その夢が達成できない理由は3つあります。
1.言い訳(合理的にしてしまう)
・あのぶどうはどうせすっぱいに決まっていると言って食べない
・しんどい思いをして何の得になるのかと言って自己解釈する
2.しない・やらない・やろうとしない
・分かっちゃいるけど・・・
・サボったことがない
・お互いかばいあったり、仲間意識が強い
3.目標が明確で無い
・作業中心・目先だけを一生懸命
・うさぎは亀に勝つことを目標にした。亀は頂上を目標にした
この中で1番大切なのは「3.目標」である。その目標は、大きな力を与えてくれます。それは、方向です。海岸でマラソンする場合下を向いて一生懸命走ってもどこへ行くか分からないから、途中でしんどくなりやめてしまう。
だから、遠くの灯台だけを見て走ります。そうすると、今、踏み出す1歩を決めてくれて必ず灯台(目標)までたどり着けます。
昨年より、わが社は、訪問販売でありながら、わずか設立10年で1部上場を果たし、年商800億円を達成した土屋グループの「個人・家庭・会社生涯幸福設計=3KM」を導入しています。これは、夢創り実現するため、その第一歩を踏み出しチャンスをつかみ、より良い人生を送るためのものです。
新年5日に全社員が、「3KM手帳」を完成させて、提出してください。今回も「3KM手帳」の評価コンテストを行います。賞金や商品も豪華ですので、ゲットしてください。
* 土屋経営コンテスト
最優秀個人賞 1名 4泊6日 メダリストフォーラムハワイ旅行
最優秀団体賞 3組 各5万円
最優秀個人賞 10名 各1万円
*アクアメディカルコンテスト
総合最優秀個人賞 1名 3万円
ビジュアライズ優秀個人賞 2名 各1万円
20へ〜賞 1名 1万円
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■ なにをやってもうまくいかないとき
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周期のように、なにをやってもうまくゆかず、失敗したり空回りしたりして、落ち込んでしまうときがある。そんなときは、いくらもがいても、逆に不安になったり、マイナスに考えてしまい、またうまくゆかない。そして、新たな失敗までしてしまう。
そんなときは、「達成が明確でない」あるいは「心の想いの針(羅針盤)」が自分にだけ向いてることが多いのではないでしょうか?「心の想いの針」の刺す方向は、あるときは、「人を喜こばそう」という外方向に向く。またあるときは、「自分がかわいそう」と内方向を向く。それは、主にプライドというものが左右して、「自分はこんなに努力しているのに〜」「自分は何をやってもだめだ〜」・・・そうすると、当然、「あいつが悪い」「何で分かってくれないんだ」と批判や非難を繰り返えしながら苦しく生きていくようになって、逃げたくなる。
そんなとき、「自分の達成ってなんだろう」「自分には何を求められているんだろう」「自分の仕事は何をやることなんだろう」=与えられた使命感。これをまず、はっきりとさせておくことが大切でしょう。
例えば、自分の今やってる仕事について、営業ならば「営業の仕事とは何をやることなのか」を理解する必要があります。
「営業」「技術営業」「研究開発」「生産」「業務管理」「経理」など基本的にどんな仕事をやるのか、簡単に把握するには「漢字の意味」を調べてみましょう。
その上で、「達成を明確に決める」「勉強を惜しまない」「心の思いの針(羅針盤)」を外へ向ける。
実は、そんなときこそ、あなたとあなたの周りの人を輝かせるために、与えてくれた「チャンス」だと思ってみましょう。必ず、あなたに必要だから何かを教えてくれているのです。と・・・
その心の想いの針を勇気と愛をもって、外に向けて行動してみよう。相手を輝かすために生きる。相手が輝くためには、私は何をしてあげたらいいんだろう。何をしてあげられるだろう。と
そうしていくことが、自分を輝かせて、部下を輝かせ、みんなが生き生きした人生を送れるようになるのです。
自分にかかわる人が苦しんでいるとき、自分も苦しいはずですから・・・
しかし、自分にかかわる人が輝いているとき、必ず自分も輝いているはずですから・・・
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