最近、医療業において、「消毒水」と称して、強酸性水、超酸化水、アクア酸化水、酸化電位水など、様々な「機能水」の情報を得ておられることでしょう。しかしながら、メーカーによって、その効果や信頼性は大きく異なり、ある種の誤解をされておられる先生方も多く見受けられます。たとえば、消毒のレベルは各社同じであるとか、強酸であるため、塩酸、硫酸のような、危険性があるのではないか。また、次亜塩素酸による金属の錆の問題、そして、その応用範囲の確立の問題など、多くの疑問を持たれていることでしょう。そこで今回は、医療領域における導入実績と信頼にもとずき、単に消毒作用の解説だけでなく、医院経営における酸化電位水の導入メリットと臨床応用のマニュアルを中心に解説いたします。
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